2015 J1 2nd第15節 松本山雅FCvsサガン鳥栖 [Home]
残り3試合。
TOP15に向けたライバルとの勝ち点差、5。
相手次第の他力本願。て事は、俺らのやる事はただひとつ。
他がどうであろうと、目の前の戦いに勝つ!それを続けた先に結果がある。
大事な、文字通りOneSou1になって立ち向かうべき一戦。
OneSou1⇒一心 のダンマクはサポみんなで寄せ書きしての掲示となりました。
この日は仲間がなんとここ一番で63番を引いてくれ、こんな眺め。
Gate1では昨年の横浜FC戦の8には及ばないものの、やや落ち着かない(^^;)
そしてその63番で入場し、せっかくなので濃いめのとこを目指して向かったら、
なななんと!!
こんな大変なところに来てしまいました。
目の前にリズム隊とコルリダ!
おまけに左にはバンデーラも降りてきました。
こりゃ、いつも以上に跳ねてバモらんといかん!
ともあれ席を確保してサブグランドでのイベントへ。
バブルサッカー体験やってたけど、あれ、やってみてえなー。
骨折とかしなさそうだし(笑)
試合開始直前、
隼磨って目を閉じて、天に向かってなにやらつぶやいてるんだよね。
そして胸のエンブレムに手をあてて。
試合自体は鳥栖・山雅ともハードワークを売り物とするチーム。
結構激しい当たりで来ていたものの、この日の主審はフィジカルコンタクトにあまり吹かないタイプ。
それでもPA外のそこそこいいとこでFKを獲得。
多分ニアを狙った祐三のキックは壁に阻まれました。清水戦の再現ならず。
ボギョンに加え、工藤まで故障で欠いたシャドーボランチには岩沼が入る。
村山も思い切った飛び出しで、PAギリだったこの球にはヘッドで勇敢に先に触る!
この席ならでは。
スネアドラムのスティックもかなりの戦いの痕跡を残していました。
オビナはハイボールを勝ったり負けたりだったけど、キープよりもこの日は突破に可能性を感じました。
祐三のロングスローも、警戒・研究されなかなか見せ場になってこれない、さすがJ1。
でもこれを乗り越えねばな。
そんな中、早いスローインから隼磨の速いクロス、
ダイアゴナルに走りこんだ安藤がボール先に触って遅れたDFに蹴られてPK獲得!
オビナが落ち着いて、GK林が蹴る前に前に出て、しかも方向も当てられるも
届かない右上隅かつスピードで決めて先制!!!
その後は、相手は後半途中に投入された豊田に長めのボールが増えたような。
基本ついてたのはきーやんだったと思うけど、セットプレーでのハイボールの競り合いは飯ちゃん。
しかし、さすがは現役元代表(←変な表現?)。
こちらの誇る飯ちゃんになんどか競り勝たれ、セットプレーから競り負け折り返された
ボールにヒールで浮かされて追いつかれる。
勝たなきゃいけないウチは、前田が得意の形でカットインからのシュートを狙うも
芯を捉えられず力ないシュートはGK正面へ。
そんなしてるうちに、水沼と豊田のワンツーで見事に崩されて逆転を食らう・・・
この時、心折れてしまった選手たちがいました。
ゴル裏も、折れてしまった人が多くいたと思います。
自分も一旦は折れかけた。
でも、こんな時にもう一度火を点けるのがサポの役目。
「立てーっ!!戻れーっ!!まだ終ってねーぞー!!」
と、ひしゃがれて出ない声を絞り出した。
しかし、その後必死の攻め、ゴル裏も必死の応援を繰り出すも、そのままタイムアップ。
この結果、勝ち点は伸ばせず27。残り2試合、最大到達勝ち点は33。
15位は、前節戦った新潟が負け、同じ33。
残り2試合に山雅が2勝し、新潟が2敗し、得失点差8を縮めねばなりません。
新潟が最小失点(-1×2)で負けなら、山雅は7点取る事を考えねばならない。
そしてこんな後でも、最終節までまだ2試合、1ヶ月あるのに、
ホーム最終戦と言う事でエンディングセレモニーが開かれました。
神田社長の挨拶に続き、反さん。
この挨拶に、ひとつ気に入らないところが。
反さん、まだ終わってないんだ。謝らないでくれよ。
精一杯やってきたのも知ってるからさ。あと2つ、やってやろうよ。
「可能性が0.1%あるまであきらめない、一緒に奇跡を起こしましょう!」ってムラは言った。
もちろん、サポだって諦めないよ。
でも、可能性が無くなったって、戦う事をやめない。
目の前の戦いに 、必死になって戦う。
そんな彼らが好きだから。
そんな彼らに惹かれて、ゴル裏でバカみたいに声出して跳ねてんだから。
だから、可能性がゼロに限りなく近くたって、ゼロになったって、
フヌケた戦いしたら承知しねえよ!
神戸にはかつて天皇杯、J2で随分貯金してるはず。
今年1stで2点ほどおろさせてもらったけど、ここで一括引き落としさせてもらわなきゃ。
当然、奇跡起こす気満々でOneSou1になろうよ!
いまこそ共に行こう 俺たちのマツモト!
いまこそ共に戦おう! 俺たちの松本!
2015 J1 2nd第14節 アルビレックス新潟vs松本山雅FC [Away]
説明のいらない大一番。
自動降格圏を挟んだ直接対決。
勝てば勝ち点で並ぶ。負けると残り3試合(=Max勝ち点9)で勝ち点6差となる。
片道280㎞ほど、でもほぼ高速乗りっぱなので3時間強ほどの道。
朝8時半に出発、1つ手前の新潟西ICで降り、昼食&海鮮土産Getしての13時頃
ビッグスワンへ乗り込んできました!
ビッグスワンと言えば、2002日韓ワールドカップ開催時の競技場。
その記念館も内部に併設されています。
キックオフ2時間前開場ながら、入場スピードは遅めで、おそらく全体の4分目あたりにいたと思われる我々が入場出来たのが開場から35分後ころ。
席確保した後、来場ポイントつけて中部日本横断シリーズスタンプラリーのスタンプ押して、外へスタグルで腹ごしらえに...なんて思ってゲート方面へ向かうと・・・
人が沢山集まってて、どうやら大一番に向け、久々の決起集会が開かれる模様!!
スタグルは後回しでこっちに合流。
SEE OFFから始まり、最後は地域時代を思い起こすような勝利の街での入場行進。
途中、村山チャント横揺れverの練習も挟んで。ムラ横はアウェイ名物になるかもね(笑)
始まった17時20分過ぎ(開場後50分)時点でも、まだ多くの人が入場し切れていない事態でした。
3万、4万人という人を10年近くさばいてきた運営とは思えませんが・・・
ある意味アウェイの洗礼でしょうか(^^;)
決起集会終わって目をつけてたスタグルへダッシュしたものの、長蛇の列となっていて断念。
でも入場時にはひとりひとつずつおにぎりいただきました。
スタグル断念したけどこれですきっ腹を抑えていざ戦いへ!
試合の入りはあまり良くなかったけど、すぐに安藤の突破・クロスからのオビナ反転シュートも守られたりと盛り返す。
相手の長身FW指宿にはきーやん他ハイボールでは飯ちゃんが、などで対応するものの、フィジカルすげかった。
この日は「長身FWを見に来た」とのハリルホジッチ代表監督もいました。
すみません、ウチの10番は帯同してませんよ( ̄▽ ̄)
前半、左からFKで祐三が蹴ろうとしたら、
・・・まさかの照明トラブル!(写真右上のバクスタ上段)
かつて電力会社の名前をネーミングライツで背負ったスタとしてはちと恥ずかしいのでは(^^;)
どちらも必死。
新潟のセットプレーをクリアする際にオビナが相手と工藤をなぎ倒してクリアで、3人ダウンなんてシーンも。
先発の前田。
オビナと2トップ的なポジション、ところどころ光るところは見せてくれたものの、
キツい新潟のプレスになかなか決定的なシーンを作れない。
祐三も相変わらずの運動量を見せるも、なかなかボールを収めきれず。
左サイドの安藤の上下運動量、攻撃参加でいいクロスを上げるなどの活躍もあったものの、得点には繋がらず。
2点先取された終盤、飯ちゃんをあげてパワープレーに出るもチャンスを作り切れず。
でも相変わらずの空中戦の強さでした。
途中出場の石原。
スピードに乗ったドリブルや突破を試みるものの、もう一層の強さ、体幹を鍛えて簡単に倒されないように
頑張って欲しいなあ。
一部苛立つ表情を見せた選手もいたものの、ここは抑えて次に向かわなきゃいけない。
バイバイ、ビッグスワン。
次に来る時は、必ずや勝ち点持って帰る!!
勝ち点3は新潟の手にわたり、新潟は一気に13位に順位をあげました。
6点差がついてしまいました。
残り3節。
最大で得られる勝ち点は9、最大到達点は36。
理屈上は 15位神戸(32)、14位鳥栖(33)、13位新潟(33)、12位仙台(35)、11位甲府(36)までは
まだわからない訳です。 が、まあどっちにせよ他力本願ではあります。
考えたって仕方がない。
とにかく、ひとつひとつ目の前の戦いに勝つ事。
それを繰り返した先に、結果はついてくる。
試合終わった後、この日の遠征仲間の後方の席の年配の人が、
選手に向かっての罵声が吐かれていたようです。なにを言っていたのはハッキリわからないのですが、
それを聞いた仲間、普段温厚な方なのですが、声を荒げて
「サポがそんな事言ってちゃいけないでしょ!私たちは12番目の選手なんだから!」
とそのおじさんに向かって言っていました。
(この人がこうした負の感情を露わにしたのは初めて見ました)
そうですよね。
数字上の可能性がゼロになるまで、どんなに無理そうだって、
絶対に諦めない!
いや、ゼロになったって、選手が戦いつづける限り、力の限りサポートする!
サポーターの役目って、それだから。
サポートする人が、サポーターだから。
2015 J1 2nd第13節 松本山雅FCvs清水エスパルス [Home]
これはこれでキレイでした。